とうとう金利上昇?!
不動産投資への影響を小さくする2つの方法
こんにちは! お金持ち案内人のレイです!
長い間ゼロ金利が続いていた日本で、とうとう金利上昇が始まりました。。 日本銀行が「金利上昇」を宣言すると共に、各金融機関も次々に右に倣えとなりましたよね。
私自身の10年を超える不動産投資歴において、初めての「利上げ」が実施されました(-.-)
本日は、金利上昇のメリットとデメリットだけでなく、不動産投資のリスクの1つでもある「利上げ」について その具体例と対応の仕方をお話していきますね。
ごゆっくり、ご一読ください。
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【金利上昇のメリット・デメリット】

《メリット》
・銀行預金の利息が増える
・有価証券の運用利回りが良くなる
《デメリット》
・企業は資金を借りづらくなり、設備投資や人材確保への先行投資がやりにくくなる
・個人は住宅ローンや各種ローンの変動金利が上がってしまう
★なぜ不動産投資においてリスクなのか?
ほとんどの投資家は銀行融資を使ってレバレッジをかけて行なっていますよね。 金利が上がってしまうと、毎月の返済額や総返済額が増えるわけです。 そうなると毎月のキャッシュフローや売却益が予定より下がってしまいます(>_<)
【不動産投資への影響は遅効性あり】
物価の高騰や日銀による利上げニュースなどがあっても、すぐに不動産投資における利上げが始まるわけではありません。 金融機関の金利の上げ下げは、それぞれが指標としているプライムレートの動きによって行われるので、おおよそ3ヶ月~半年ほど遅れて市場に合ってくる感じでしょうか。
私が使っている金融機関のうち
日本政策金融公庫は全期間「固定金利」なので、全く影響は受けません。 他の銀行は「変動金利」なので、今回の利上げにより影響がありました。。
世の中の住宅ローンは、約7割弱が「変動金利」だそうです。。

【金利上昇に気付いたのは・・】
一般に金融機関は、半年に一回「金利の見直し」を行います(4/1・10/1)。 そして顧客に返済予定表を送付してきます。 今回の私は某銀行の予定表を見て、思わず「え~!0.4%も上がるの?」・・
あわててホームページを確認したところ「金利改定のお知らせ」なるモノが、しっかり表示されてました。 この物件は常に安定してキャッシュフローを稼いでくれていたので、あまり気に留めてなかったのですが・・・なんてことでしょう(゜o゜)

金利が 0.4%上がると、どんな変化が起こるのか?
例えば、借入額;5000万円 借入期間;30年のケース
*金利;2.0%の場合 総返済額;6653万円
毎月の返済額;18.4万円
*金利;2.4%の場合 総返済額;7018万円
毎月の返済額;20.1万円
つまり 30年間払い続けると、全体で約350万円の差が生じるということになります。
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【対応の仕方2つ】
《その1 繰上げ返済》
住宅ローンの場合は、金利が上がったからと言って「毎月の返済額」が すぐに変わるわけではありません! 基本的には5年毎に返済額の見直しがされるんです。
但し返済額は すぐに変わらないけれど、、
「元本と利息とのバランス」は変わってきます(-_-;)

そのため総返済額が増えてしまうわけ・・・なので、お勧めの一つは「一部繰上げ返済」を行うという方法です! 元本が減るので利息分も減ることになり、全体が そこまで多くならないわけですね。
《その2 借り換え》
もう一つの方法は「固定金利の銀行へ借り換える」「同じ変動金利でも、もっと金利が低い銀行に借り換える」という方法です!

ただ借り換えには「違約金」「新規借入先のローン事務手数料」「抵当権の抹消や設定」などの余計な経費がかかってきます。。
数字を冷静に分析して、本当にお得なのか?を検討することが重要になりますね。
〈参考;ローン借り換えのメリット&2つの注意点、住宅ローンも同じですょ 〉
〈参考;収益物件の「借り換え」には諸費用3つが! メリットは意外に小さいってホント?〉
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【まとめ】
ここまで、金利上昇のメリットとデメリットだけでなく、不動産投資のリスクの1つである「利上げ」の具体例と対応の仕方について、お話しました。
市場の変化より遅効性があるとはいえ、基準にしているプライムレートによっては もっと早く影響を受けたオーナーさんもいるのではないでしょうか。 不動産投資の魅力は「家賃収入」という さほど手間がかからないストック収入ですが「利上げ」等良くない情報には適切な対応をすることが大事ですね。
これから賃貸物件を購入しようというあなた、運用中の物件があり「利上げ」で返済が厳しく悩んでいるあなた、LINE友だち登録から、お気軽にご連絡下さい(^_-)-☆ 一緒に最適解を探しましょう。
では次回も、お金持ちへの道案内をお届けさせていただきますね☆彡
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