火災報知器の設置は義務! 賃貸物件の部屋はオーナー責任で!

  1. 不動産による資産形成

火災報知器の設置は義務
 賃貸物件の部屋はオーナー責任で!

こんにちは! お金持ち案内人のレイです!

「火災報知器」って聞いた事ありますよね。 あなたの家には付いてますか??
実は火災報知器の設置は、法律で義務付けられているんです。 戸建てマイホームだけでなく、住んでいるマンションやアパートの部屋の天井を、改めて見てみませんか。

本日は、火災報知器の設置義務から その価格、寿命について解説します。 更に不動産取引における取り扱いについても言及していきます。

ごゆっくり、ご一読下さい。

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【設置義務について】

2011年(平成23年)より、全ての住宅に火災報知器の設置が義務付けられました。
 設置場所;寝室と寝室がある階の階段上部(1階の階段は除く)

つまりワンルームや1Kの部屋でも、居室内に必ず1つ設置しなくてはならないわけです。

賃貸物件の場合は、オーナーの責任なんですょ(・.・;)

万が一にも火事が起きてしまった場合、火災報知器が設置されていなくて最悪の事態になってしまったとしたら・・・オーナーの責任追及がされる恐れがあります。 要注意です!
 〈参考;台風や大雨による浸水被害も、火災保険でバッチリ補償(^^)/

【設置する費用】

火災報知器本体の価格はピンキリですが、安価なモノは数千円で購入できます。
なので設置していない部屋に関しては、オーナーが購入して「ご自身で取り付けて下さい」と入居者様に お願いするのが良いかもしれません。

業者に依頼する場合は、本体価格+施工費=10,000~15,000円 ぐらいになります。
一棟モノは部屋が複数あるので、入居者様に本体を渡したり、空室には火災報知器の設置だけオーナー自ら行うことでコストを減らすことができます(^^)/

【本体の寿命】

火災報知器には寿命があり、古くなると電子部分がダメになったり電池切れになります。 当然ですが そうなると火災を感知できないので意味がありません。。 点検もできます。

本体交換の目安は、だいたい10年程度が望ましいと言われます。

電池切れの時は、速やかに電池交換することで再び使えるようになります。
電池切れであるアナウンスが鳴り続ける機種もあるので、その場合は警報停止ボタンを押したり、引き紐を引くことで一時的に止まります。 但し一定時間が経過すると、またアナウンスが流れるので、早目に対処することが大事です。

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【不動産取引においては】

設置義務があるにも関わらず、不動産取引をする際には「火災報知器の設置」について言及されることはありません。 オーナーチェンジの場合、室内状況は部屋を開けてみないとわからないので、契約時に「設置は不明」というような文言が盛り込まれます。

但し設置義務があるのに、そのままにして事故が起こるとオーナー責任が問われるわけで・・・それを避けるには、各部屋に設置するのが正しい方法なんですね。

そこまでの労力をかけたくないという大家さんも多いので「設置不明」のままで取引されているのが実情ですが。。

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【まとめ】

ここまで、火災報知器の設置義務から その価格や寿命、不動産取引における取り扱いについて、お話しました。

設置が義務付けられている火災報知器ですが、実際は未設置の部屋が多いというのが事実です。
マイホームには付けることが多いけれど、所有物件においても設置されてるのか?を確認したり、これから物件購入を検討する場合は どうなのか?を頭に入れておくことは大切です。

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