配管の点検メンテはオーナーの義務！
詰まった時の洗浄費用負担は・・・
こんにちは！ お金持ち案内人のレイです！
一棟モノを運用している大家さんや戸建てマイホームを持っている人は「配管洗浄」という言葉を耳にすること、ありますよね。 入居者様からのクレームがあったり、業者によるファイバースコープにより、配管の内部を見たことがあるかもしれません。
本日は、配管(排水管)の詰まりに関するお話をします。 点検やメンテナンス、トラブル時の洗浄、国が定めるオーナーの義務や洗浄頻度については、意外と知らないかも・・・
ごゆっくり、ご一読下さいね。
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【配管(排水管)について】
配管の点検やメンテナンスは、建築基準法により
「オーナーの義務」と定められています。
点検やメンテナンス＝建物の衛生環境を整えたり排水設備が正常に作動するよう管理する
集合住宅の場合、もしメンテナンスを怠ると その影響が全体に広がってしまう可能性があります。 なので万一「詰まり」が生じた場合は「配管洗浄」をしなければなりません。
ところが法的には「洗浄・清掃」の義務は位置付けられていないし、やらなくても罰則がないんですね。 実際のところは正常に作動するには洗浄するしかないのですが・・・
戸建てマイホームの場合、洗浄頻度は３～５年に１回が目安とされています。
ただアパートやマンション等の集合住宅の場合、国としては１年間で２回ぐらいの洗浄を推奨しています。 戸建てに比べて排水の量が多いからなんでしょう。
【配管洗浄をしないと・・】
洗浄をしなくてもキレイな状態を保てるならば何も問題ありませんが、、
生活をしていると、配管内には油汚れや髪の毛などが付着していきます。 それらのゴミが どんどん溜まっていくと水の流れが悪くなり、やがて悪臭が出たり漏水が起こったりします。
アパートの２階の部屋の配管から漏水が起こり続けると、、最悪の場合１階の部屋の天井が落ちて来るなんてケースもあるんです(*_*; 水の力って、すさまじいですょ。。
〈参考；突然の漏水事件！ まさか？ その時オーナーは どう対処する？？〉
ただ目に見えない部分の問題だけに、一棟モノのアパート物件では何かトラブルが起きるまでは何もしていないというのが、ほとんどなんですね。
実は最近のことですが、、私の所有物件でも入居者様からの連絡により、この物件を購入以来初めての「配管洗浄」を行ったばかりです。
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【配管洗浄の費用】
もし詰まってしまった場合には、配管洗浄をしなければなりません。
仮に入居者様が異物を流してしまったというケースでは、洗浄費用は入居者様負担になります。 ですが特に原因が見当たらない場合は、オーナー負担で行なうことになります。
依頼する業者により費用は多少異なるものの、一般には一棟アパートで３～４万円程度でしょうか。
詰まりがひどくて一般の洗浄機では難しい場合は「高圧洗浄」が必要になります。 そうなると10～20万円と大きく かかることも珍しくありません。
参考までに、先日私が行なった高圧洗浄の費用は、なんと18万円でした(>_<)
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【まとめ】
ここまで、配管(排水管)の点検やメンテナンス、トラブル時の洗浄、国が定めるオーナーの義務や洗浄頻度について、お話してきました。
一棟アパートでは配管点検等あまりやっていないのが実情ですが、万一詰まった時には入居者様に迷惑がかかるだけでなく、オーナーの費用負担も大きくなってしまいます。
そういう意味では、年2回という国の推奨頻度は理にかなっていると言えます(笑)
一棟物件を運用中のオーナーさん、思わぬ費用負担で嘆いている大家さん、運用中のお悩みは、LINE友だち登録からお気軽にご相談下さい(^_-)-☆
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