賃貸需要の高さだけで
安心するのは危ないかも(*_*;
こんにちは! お金持ち案内人のレイです!
不動産投資をする時に最も気になるのは、やはり賃貸需要ですよね。
せっかく収益物件を購入しても借りてくれる人がいなければ「賃料収入」が発生しないわけで、何のために投資を始めたのか意味がなくなってしまします。。
〈参考;不動産投資を勧める理由(前編) 安定収入は素晴らしい!〉
本日は、誰でも気になる「賃貸需要」のお話です。 ネット上にも賃貸需要を色分けで示したサイト等が多く見られますが、その「高さ」だけで判断するのは・・・実はリスクなんです!
賃貸需要の高さが とても重要だというのは、もちろん当たり前ですよね。
ただ同時に見るべきなのは「その賃貸需要の内訳」になります!
では ごゆっくり、ご一読下さい。
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【特定の賃貸需要の場合】
特定とは どういうことであり、なぜリスクになるのでしょうか?
例えば大学生の需要を期待した物件は、
大学移転に伴い空室だらけに(>_<)
例えば工場勤務の人の需要を期待した場合、
工場閉鎖に伴い空室だらけに(>_<)
つまり、特定の需要のみに期待した物件については、状況の変化により賃貸状況が悪くなってしまうわけです。 大学や工場に付いて、物件が移動することは できませんから(笑)
但し、これには例外があります。
工場の近くで そこの勤務者がターゲットだけど、駅からの距離も遠くなくて電車通勤の人の需要も取り込める!というケースです。 こんな物件は、工場があればプラス要因だけど、仮になくなっても大きなマイナスには ならないですよね(^^)/
【入居者の属性が偏っている場合】
入居者様の属性が偏るとは、どういうことでしょうか?
例えば 10部屋のうち9部屋に学生さんが住んでいるとします。
社会人のあなたは、残りの 1部屋に住みたいと思いますか? 仮に入居しても、早いタイミングで退去したくなるのでは・・・
属性が偏る事は必ずしも悪い方向に傾くとは限らないですが、建物全体が荒れてしまう可能性があるんですね。 意外とマイナスポイントになる場合が多かったりします。
某金融機関は「生活保護の人が多過ぎる物件には融資を嫌がる」という話もあります。
ある種の偏見であり看過すべきではない事ですが「そういう属性の人が集まってくる」物件を嫌う金融機関があるのは現実なんです(-_-;)
【特に気をつけるべきは学生さん?!】
一見問題ないように見えて、実は気をつけた方がいい賃貸需要は「学生さん」が相手の場合です。周囲に大学や専門学校があるエリアでは「学生向けのワンルーム」なら楽勝!なんて考えますよね。
ここで考えるべきことは・・・
入居者の入れ替わり時期、つまり引っ越しのタイミングです。。
多くの学生は 4月からの新生活に向けて、3月に引っ越してきます。よく言う「繁忙期」です。 つまり
3月に空室だった部屋に入居する わけです。
一方、学生が退去するのは、いつでしょうか? そう
退去も3月がピーク です。
退去があり、その部屋をクリーニングして設備やクロス交換をして入居者様を迎えるには、ほぼ 1ヶ月かかってしまうことも多いです。 ということは・・・3月退去の部屋の入居は4月から(・・?
新しい学生さんが入居したいのは3月中なので、、この空いた部屋は
新生活に乗り切れないまま取り残された状況となります。
他にも賃貸需要が見込めるエリアなら問題ありませんが、もし「学生主体」の場合は、最悪1年間埋まらない可能性もあるわけです(-.-) 実は、そんな部屋が結構あるんですょ。
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【まとめ】
ここまで賃貸需要の高さだけでは安心できないんだというリスクを お話してきました。
賃貸需要が高いことは重要ですが、
その詳細を吟味することが大切です。
物件周辺の施設や駅などについて、しっかり把握することを強くお勧めします!
〈参考;収益物件を買えば、誰でも儲かる? その間違いの理由は2つです(笑)〉
〈参考;誰でも避けた方がいい収益物件! 買ってはいけない3つとは?〉
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