新築の住宅物件 建売りVS請負い
どちらが お得? お勧めなのは?
こんにちは! お金持ち案内人のレイです!
自宅でも収益物件でも、新築を考える時に悩む事の1つは「建売り」から選ぶか「請負い」で建てるのか・・・どうしようかなぁというところです。大きな買い物なので、そのメリットを理解するだけでなく、リスクも確認してから取り組みたいですね。
本日は、実需の場合も投資の場合も当てはまる、新築を考える時の2つの方法「建売り」と「請負い」について、それぞれのメリットとリスクについて、お話していきます。
ごゆっくり、ご一読下さい。
[PR]
【建売物件】
住宅購入を考えた時、新築と言ったら ほぼ「建売り」と呼ばれる商品のことですね。
・既に建っている新築物件
・建築確認を取得しており、現在建築中の物件 になります。
《建売りのメリット》
大きなメリットは
「既に出来上がっている」という安心感 です。
まだ何もない土地と図面だけで判断するのと異なり、どういう物件なのかを自身で見て決めることができるわけですから(‘∀‘*)
また出来上がった物件を引き渡されるので、お金を払ったのに途中で建築がストップしてしまうというようなリスクは、ありません。
《建売りのデメリット》
①請負い契約に比べて割高です。つまり業者の利益が多く乗っているケースが多いんです。
この場合、土地と建物という2つの不動産の売主として業者が絡んでいるため、それぞれの利益が乗っている可能性が高いというわけですね(-.-)
②登記料が高い
通常の売買においては「所有権移転」の登記だけなので1回です。 でも建売住宅の場合は「所有権保存」登記と「所有権移転」登記という2回が必要なので、その分 料金が高くなるんですね(-.-)
③間取りや建物構造の変更はできない
既に出来上がっていたり確認申請をしているため、簡単に変更をすることはできません。
【請負物件】
建売物件に比べると、耳にすることは あまり多くないかもしれません。
・自身の持っている土地に建物のみを建築依頼する
・土地の購入をして、引き続き建築業者と請負契約を交わす というモノですね。
《請負いのメリット》
①トータルで考えると、割安で購入できる←土地と建物をバラバラに考えることができるんですね。
土地を自由に選べるため、業者が売主ではない土地に建てることができます。
建物を扱う業者も、多数いる中から自身で安い業者を選び依頼することが可能ですね。
②建物の構造や間取りは、自由に設計できる。
もちろん法規制の範囲内ですが、比較的自由に希望した建物を建てることができます。
《請負いのデメリット(リスク)》
①建築途中で、工事がストップしてしまうリスクがあります。実は意外と よくある話なんです。。
これでは、いつになっても物件は完成しませんよね(>_<)
②請負契約の場合は、最初の「手付金」と「中間金」と呼ばれる お金の支払いが生じます。つまり引き渡しまでに業者に先払いするお金が多いわけです。
万が一 途中で工事がストップしても、先払い分は戻らないという事も多いので・・・最悪ですよね~
③建物の完成までに、半年以上(木造)の月日がかかる。
自宅ならば待てるとしても、収益物件の場合 このタイムラグは大きいです(・.・;)
購入してから家賃が発生するまで半年~1年となれば「その間の家賃収入は・・・」と考えてしまいますよね。。
【建売りVS請負い その結果は?】
新築物件における建売りと請負いの特徴については、自宅でも収益物件でも ほぼ同様です。
そして、収益物件に限って言うと・・・
お勧めは「建売り」です!
大きな理由は
「引き渡しまでに長い年月がかかるのは避けたい」という事ですね。
一棟の収益物件ならば、半年間で数十万~百万ほどの収益の差が出てきます(゜o゜)
請負契約の方が割安とはいえ諸々のリスクも考慮すれば、やはり「建売り」が勝ちでしょう!
もちろん、相場よりかなり割安の土地が手に入るとか、懇意にしている業者さんが建築費用をかなり値引いてくれる等の場合は、話が別ですが(笑)
[PR]
【まとめ】
ここまで、新築物件における「建売り」と「請負い」について、お伝えしました。
一棟収益物件については、絶対に「建売り」をお勧めします! 但し、いろんな事情やリスク&リターンの考え方により、各人の “最適解” は決まってきますが。
建売りがいい? 請負いがいい? いや その前に、そもそも新築がいいのか?・・・
〈参考;新築収益物件の注意点は3つ! これを知らないと痛い目に(・.・;)〉
さまざまな観点から検討することで、見えて来るものがあります(^^)/
これから自宅の購入を考えているあなた、一棟収益物件を考えているあなた、些細な悩みでも全然OK!
LINE友だち登録からお気軽にご相談下さい(^_-)-☆
不動産絡みのことなら、どんな事でも お役に立てる回答をするのがプロですから(笑)
では次回も、お金持ちへの道案内をお届けさせていただきますね☆彡
なるほどね~と思われたら、ポチっとよろしくお願いします。
[PR]
この記事へのコメントはありません。