不動産売却後に やるべきこと3つ! 特に譲渡税は・・・

  1. 不動産による資産形成

不動産売却後に やるべきこと3つ! 
 特に譲渡税は・・・

こんにちは! お金持ち案内人のレイです!

アパートや区分を売却したあと、やらなければならないことについて知っていますか? 不動産投資は、購入⇒運用⇒売却 で完結というけれど、「お金が入ってきて嬉しい\(^o^)/」と喜ぶだけでは、本当の完了とは言えないんですょ。

本日は つい先日に所有アパートを売却した私が、売却後に行なった事務手続き3つについて お話します。 書類・税金・保険・・・特に税金は見逃すと大変です。

ごゆっくり、ご一読下さい。

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【書類一式】

決済が終了したら、まずは書類一式を新しい所有者に渡します。 建物の設計図から現在の入居者様毎の賃貸借契約書など、全ての原本が含まれます。

予めまとめておいて、売買仲介の業者に預けておいてもいいですね。

【火災保険】

物件にかけてある火災保険の解約手続きをします。
火災保険は月ベースで計算することで、既に支払っている分は返金してもらえます。
 〈参考;台風や大雨による浸水被害も、火災保険でバッチリ補償(^^)/

私の場合は物件購入の際に 数年分をまとめて加入しているので、今回の解約により数十万円の返金がありました。 場合によっては大きな金額になるので、忘れずに解約手続きをするのが大事です。

【譲渡税】

譲渡税=所得税における所得区分の一つに資産譲渡による所得(譲渡所得)があり、その所得にかかる税金

マイホーム売却の場合には特別控除の適用がありますが、投資物件(区分マンションや一棟アパート)の売却には特例はありません。

決済時に振り込まれる金額=売却価格ー(仲介手数料+残債)

つまり翌年の確定申告で支払うべき「譲渡税」分が含まれているんですね。 この金額を事前に計算して確保しておくことが重要になります。 でないと確定申告時に お金が足りない(*_*; なんてことが起こるかもしれません。
 〈参考;収益物件の売却タイミング、税金と売却益について

《実際の計算例(手数料等は省略)》

例えば減価償却が終わっている一棟モノの場合

購入価格;5,000万円(土地2,500万・建物2,500万)
売却価格;6,000万円 とします。

長期譲渡(5年以上所有)だとすると
 6000ー2500(土地分)=3500万円;譲渡所得
 3500×0.2=700万円;譲渡税

仮に残債が4,000万あるとしたら
 6000-4000=2000
 2000ー700=1300万円;最終利益

このように「譲渡税」は意外と大きいため、資金を確保しておくことが重要になります!

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【次のステップ】

売却した結果 手にした資金については、次の投資先を検討することになります。 不動産の組み換えをするのか、株式に資産を分散するのか、この先行き不安定な時代の投資は難しいのも現実ですよね。。

〈参考;【FPが伝授】投資商品の種類と選び方、投資先を決める3つのポイント

但し繰り返しになりますが・・
「譲渡税」の分は確実に手元に現金として確保しておきましょう!
その上で次のステップに進むことが大切ですょ(^^)/

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【まとめ】

ここまで 先日所有アパートを売却した私が、その後に行なった事務手続き3つについて お話しました。 書類・税金・保険・・特に税金は気を付けて下さい。

これらの事務処理を行なって、本当の完了となります。 投資の結果はプラスorマイナスか?最終的に どのくらいの利益が出たのか? 運用中(インカムゲイン)だけでなく出口(キャピタルゲイン)を併せて、最高の投資を目指したいですね!

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