円安の今、為替差益で儲けましょ! 外貨預金のメリット3つ

  1. お金持ちのマインドと税金

円安の今、為替差益で儲けましょ!
  外貨預金のメリット3つ

ごきげんよう! 医師妻サクラでございます。

米国との金利差だけでなく日本経済の長年に渡る構造的問題もあり「円安」は まだまだ続きそうですね。一般に「円安」のメリットは ①輸出企業の業績アップ ②インバウンドの需要拡大 であり、物価高に悩まされる私達に良い事は何もないように思えますよね?! 
この為替差益・・・実は、あなたの儲けにつなげられるって知ってました?(^^)

本日は、昨今の「円安」を念頭に置きながら、いわゆる外貨預金のメリットとデメリットについて お話していきます。 日本の銀行に預金がある人なら、その一部を「外貨預かり」にすることで簡単に為替差益の恩恵にあずかることができますよ。

 〈参考;【FP解説】貯金する日本人は 90%以上、貯金と投資 割合の目安とは?
ごゆっくり、お勉強してくださいませ。

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円安=外貨に対して、円の価値が下がること
外貨預金=日本円を「外国の通貨」に換えて預ける預金 です。

え~日本語じゃないと不安・・・というあなた、大丈夫です! 国内の銀行や証券会社、FX会社の口座で、日本語の説明の下 パソコンorスマホのクリック1つなので、何も心配ありません。

もちろん米ドルだけでなく、豪ドル、英ポンド、更に新興国(南アフリカ・メキシコ等)と複数通貨もできるので、リスク分散も可能です。

日経新聞によるとソニー銀行の外貨預金の額が、ここ半年で8割増加したとか。これは金利が高いという理由もあるけれど、今は「普通預金を一部外貨預かりにする」ことでプラスを出している人が、たくさんいるようです(*^^)v 投資には二の足を踏んでいた私の友人にも、喜んでもらえてますよ(笑)

【外貨預金 3つのメリット

外貨預金のメリットは、主に3つあります。
①日本円より金利が高い
為替変動による利益が得られる
③預金を、そのまま海外で引き出せる

《①日本円より金利が高い》

日本の銀行に預けた「円預金」の金利は、0.001% です。100万円を預けても、利息は 10円・・・かなり寂しい数字ですよね。。

外貨の普通預金利率は金融機関によって多少の差がありますが、総じて日本円より圧倒的に高いです。

某銀行の場合、
米ドル;0.9%
ユーロ;0.9%
南アフリカランド;1.8%

南アランドの利息は、100万円に対して 18,000円・・・すごい!
但し新興国は政治情勢が不安定だったりして、別のリスクがありますが。。

定期預金の利率は更に高いですが、、
仮に大きな為替変動があっても「定期」なので、すぐに引き出したり円に換えられない!というマイナスがあります。 くれぐれも慎重に考慮して下さいね。

《②為替変動による利益が得られる》

昨今のドル円の変動は激しいので、投資に無縁だった友人も この変動を利用してプラスを出すことができ、とても喜んでくれてます(笑)

円高の時;外貨預かりに預金の一部を移す(円⇒ドル)
円安になる;外貨預かりから戻す(ドル⇒円)

これにより、差額分が利益になります!

例えば ドル円で言うと
1ドル=120円の時に、1,000ドルの「ドル」を用意→120×1,000=12万円(日本円)を「ドル」にする。
円安により 1ドル=140円になった時に、それを「日本円」に戻すと 140×1,000=14万円
 つまり 14ー12=2万円のプラスになります。
仮に 1,000ドルでも、2万円の利益・・・嬉しくないですか(笑)

《③そのまま海外で引き出せる》

これについては、外国の通貨なので当たり前ですよね。

【外貨預金 3つのデメリット

こんなに美味しい外貨預金ですが、デメリットも存在します。
為替変動による損失リスクがある
②円→外貨、外貨→円、それぞれに手数料がかかる
③銀行が破綻すると、ゼロになってしまう(ペイオフの対象外)

《①為替変動によるリスクがある》

メリット②の逆バージョンになってしまうケースですね。
1ドル=120円の時に1万ドル分を円に換えたあと、予想に反して どんどん円高になってしまったら・・・まぁそのまま持っていれば問題ないんですけどね(笑) そのうち また円安なるので。。

ただ「いつ円安になるか わからない」ことと「定期預金の場合は、途中で換金したくてもできない」という可能性が出てきます(-_-;)

為替の動きは、誰も確実な予想はできないですから。。

《②換金する度に手数料がかかる》

円→外貨、外貨→円 と換金するための手数料は、大手の銀行が高くネット銀行の方が安いです。
米ドルについては、某大手は「一律1円」ですが、某ネット銀行は「一律15銭」という感じです。 証券会社の方が もっと安いし、FX会社は更に安いことが多いですね。

《③ペイオフの対象外》

国内の銀行は、1,000万円までの預金について保証があります。つまり万一 銀行が破綻しても1,000万円までは返してもらえるんです。
外貨預かりにした場合は、、残念ながら何も保証してもらえません。なので最悪ゼロになってしまうこともあるんです(>_<)

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【おまけ(笑) FXの話】

為替差益が稼ぐといえば、FXが定番ですよね! 基本的な仕組みは銀行や証券会社と同じですが、
FXは「外貨預かり」ではなく「投機←投資ではない」になります。 参考までに異なる点を挙げると、次の3つですね。

 〈参考;株式とFX 似て非なる2つだけど、危なくないのは どっちなの?〉 

24時間リアル取引きが可能
ある瞬間にクリック1つで売買できます。なので激しい変動の際にも、数秒or数分の売買から長期間の保有まで対応可になります。

ちなみに銀行は1日数回のレートによる取引き、証券会社は夜間の注文取引きが翌日のレートとなるので、いずれも瞬時の取引きはできません。

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レバレッジをかけられる
レバレッジ=てこの原理 つまり最大25倍まで可能なので、仮に資金が4万円でも 100万円の取引き(賭け)ができるんです。
プラスに働けばラッキー!ですが、逆バージョンだと あっという間に”全額”溶けてしまいます。。

スワップポイントをもらえる
金利差額を毎日もらえます(新興国は特に高い)
 ※これについては、ここでは詳細に言及しません。

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【外貨預金で儲かると・・・】

外貨預金で儲かると、確定申告が必要な場合があります。
下記の場合は「確定申告が免除」になるので、、大方の人は さほど気にする必要はないかもです(笑)
・年収 2,000万円以下の給与所得者
・「給与以外の所得+為替差益」が 20万円以下

【まとめ】

ここまで外貨預金のメリットとデメリット、昨今のドル円(円安)によって利益を出す方法も含めて、お話してきました。日本に居ながら「外貨預金」を上手に使って資産を増やすのは、絶対アリでしょう?!

銀行や証券会社での「外貨預かり」は、あくまでも「預金」なので、FXみたいに「溶けちゃった~」なんてことは、ほぼ起こりません!

ご安心下さい(笑)

金融資産を増やす方法には、株式や投資信託などがありますが「外貨預金」も考えてみるというのは、如何でしょうか?? 証券会社では、外貨の積立ても扱っています。
 〈参考;「ドルコスト平均法」は手堅い! ちゃんと理解してますか?(‘∀‘*)

”自分の稼ぎ(資産)は自分で守り、増やしていく”

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