【実録】5空室に2件同時の申込み
厳しいのは保証会社の入居審査(-.-)
こんにちは! お金持ち案内人のレイです!
以前、同じ時期に5つが空室になった件をお話しました。12月に入り少し動きが出てきたので、続報として その詳細をまとめてみます。
〈参考;【実録】ワンルーム5部屋が同時期に退去!大家さんの空室リアルとは〉
本日は、5つの空室に2人同時に申込みが入り「やった~!」と思ったのも束の間、保証会社の入居審査で つまづいてしまった案件について、お話します。
ごゆっくり、ご一読下さいね。
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【そろそろ繁忙期の気配が・・】
同じ時期に5つの空室を抱えると、正直イヤな気持ちになるのが大家というモノですよね。
ところが先日、申込みの連絡が入ってきました。しかも2部屋同時にとなれば、心から「ありがたい!」というのが本音です(笑)
部屋を探している人達の動きには、だいたい一定の規則性があります。
動きが激しい=繁忙期;1月~3月
動きが少ない=閑散期;7月~9月
極端な話をすると、閑散期に空いてしまった or 繁忙期を過ぎたのに決まらなかった部屋というのは、最悪「年単位の空室」になることも あり得るわけです(>_<)
【入居審査で落ちた??】
申込みがあった人について「実際入居してもらって大丈夫か?」を審査するのが、保証会社が行う入居審査になります。
今回のAさんとBさんは、なんと1つ目の保証会社の審査に落ちてしまったんです。。 え~そんな~?!
この物件の管理会社は3つの保証会社と提携しているので、2つ目の保証会社にて再審査・・・その結果、Aさんは無事審査通過となり、契約から入居へとスムーズに進むことができました(*^^)v
ですが残念ながら、Bさんは2つ目の審査も落ちてしまい・・・
《入居審査に落ちる理由》
一般に審査落ちしても、申込者は理由を教えてもらえません。結果として〇か✕かだけが伝えられます。 落ちる割合は、10~20% と言われています。主な理由は、以下5つです。
①過去に家賃の滞納歴がある
未払いはもちろんですが毎月の遅延なども、記録が残ります。そして その情報は保証会社全体の間で共有されるので、、仮にバックレても、得は一つもありません。
〈参考;家賃滞納の入居者様に対して オーナーが行う5つのステップ!〉
〈参考;退去費用の踏み倒し?! 法的リスクとオーナー側の対策〉
②クレジット(信用情報)がブラックリストに載っている
ブラック認定の人は、ほぼ8割以上審査落ちとなります。この記録は5~10年保管されます。
カードの引き落としだけでなく車のローンや携帯料金まで、未払い or 遅延をチェックされます。
③家賃と年収のバランスが悪い
年収の数値から生活費用を考えた場合、どう見ても厳しいのでは?となった場合は、家賃滞納のリスクが高まるので審査落ちとなります。
④職業の印象が良くない
職業で好き嫌いを判断するのは好ましくないとはいえ、共同住宅である以上は近隣との関係や生活時間帯のズレなどが問題になりがちな水商売は、一般には印象が良くないことが多いです。
〈参考;オーナー泣かせの不良入居者は、家賃滞納者だけじゃない!〉
⑤人柄やコミュニケーション能力が良くない
物件に入居するという事は、管理会社やオーナーと年単位で付き合うことになります。
横柄な態度や言葉遣い、外国籍の場合は特にコミュニケーションが流暢にできるか?が重要です。会話が難しかったり、逃げられそうな感触(?)があるとダメですね。
【保証会社がダメなら連帯保証人?】
もしBさんが3つ目の保証会社の審査に落ちたら、どうするか?? 次の手立ては、Bさんに対して責任が持てる しっかりした「連帯保証人」を立てるということです。
ところがBさんは外国籍なので親兄弟は自国におり、責任を持つのは難しいようでした。。
日本人の友人や勤務先の上司も、全てを引き受けてくれるわけではなく、、保証会社ナシ、連帯保証人ナシ の状況で入居してもらうのは、オーナーとして かなりの覚悟が必要であり・・・そんな危ない橋は渡りたくないのが現実ですよね~
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【オーナーにできること】
こんな状況下で、オーナーとしてできることは何でしょうか?
①募集条件を再考する
このケースの場合は申込みがある等の動きがあるので、条件変更しないで様子を見つつ辛抱するのが大事です。
②オーナー自身で募集をかける
管理会社を通さないで、オーナー自らで募集をかけるサイトがあります。「ウチコミ」「ジモティー」という2つのサイトです。
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【まとめ】
ここまで、5つの空室に動きがあり2人同時の申込みがあったという その後の状況についてお話してきました。 なかなか思ったように賃貸が決まらなかったり、今回のように申込者が入居審査に落ちてしまったり・・・不動産賃貸業にも、いろんな悩みが生じるのは当たり前です。
何かが悪いわけでもないのに何故?・・・というリスクを忘れることなく、不動産投資に夢を持ち過ぎないように現実と向き合っていくのが重要ですね。
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