【実録】ワンルーム5部屋が同時期に退去!
大家さんの空室リアルとは
こんにちは! お金持ち案内人のレイです!
不動産賃貸業は、購入する物件さえ間違えなければ長期的な大きな痛手は無いといえますが、時には「え~そんな~?」という事象に出会うことがあります。 某大家さんの身に実際に起こった想定外の痛い現実の1つをお話しましょう。
物件を購入する際、必ず空室率のシミュレーションを行いますよね。これはエリアや物件状況により算出するわけですが、全国平均は 13.6% と言われています。
また首都圏のワンルームの場合、その6割以上が2~4年で退去という統計もあります。
本日は、同じ時期に 所有物件全体の中でワンルーム5部屋が一気に退去という現実についてのお話です。
購入前に空室率シミュレーションをしていても、まさか5つも同時に・・・という想定外のこと、起こるんです。。
ごゆっくり、ご一読下さい。
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【退去連絡が次々に・・】
あちこちの所有物件から退去連絡が続きイヤな予感がしていたものの、同じ時期に なんとワンルーム5部屋が一気に空室となりました。 退去自体は当然あるものですが、まさか一気に5つも重なるとは・・・ひとえにタイミングが悪いとしか言いようがない現実です。
家賃は大体 5万円前後の部屋だったため、
1ヶ月の収入は約25万円減 ということになります。
空室率のシミュレーションを見込んではいたものの、目に見える大きな数字の目減りは、かなり精神的ダメージですよね(-_-;)
【5部屋まとめて原状回復】
単身者が同じワンルームに何十年も住み続けるケースは、ほとんどありません。
この5部屋も例にもれず入居期間は さほど長くないけれど、クリーニングやクロス張替え等の原状回復工事をしなければなりません。
昨今は原材料費や人件費が高騰しており、数年前と同じ施工内容でも修繕費用は1.3倍ほどに膨らんでいます。 1部屋あたりの費用は 15~20万円、それが5部屋分なので、全体としては約80万円という大きな出費が一度に課せられる結果となってしまいました。
【入居が決まらない・・】
原状回復工事が終わったからと言って、次の入居者が すぐに決まるわけではありません。。
時期的に賃貸の動きが悪い閑散期だったこともあり、修繕終了後1ヶ月、2ヶ月が経過しても、賃貸は決まりません。いつもなら 2部屋程度は決まるかなという肌感覚なのに・・・
管理会社の話では、コロナの影響もあるのか単身者の動きが弱く、例年の同時期に比べて問い合わせ数も、かなり減っている状況でした。
オーナーとしては、もちろん早期に決まってほしいと願うわけですが、、埋めることを優先し過ぎて面倒な入居者を入れてしまうと、かえって更にマイナスとなるかもしれないわけで。
〈参考;オーナー泣かせの不良入居者は、家賃滞納者だけじゃない!〉
〈参考;【実録】トラブル満載の入居者は、外国籍の若者だった〉
毎月の金銭的痛手は大きいけれど、オーナーとしては じっと耐える時期も必要なんです!
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【まとめ】
ここまでワンルーム5部屋が同時期に退去してしまったという大家さんの空室リアルについてお話しました。
・修繕費に 80万円
・空室が埋まるまで毎月 25万円の収入減
初めての不動産を考える際には、毎月〇万円の収入がある美味しい(?)投資だという側面だけを見て、こんな状態を想像することはないかもしれません。 加えて最近は物件自体が増えており(人口は減っている笑)、一時期より賃貸の決まりは悪くなっています(>_<)
不動産は手堅く優れた投資ではありますが、リスクは必ずあるわけで・・・
改めてリスクをしっかり理解してから取り組むことが重要です!
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【おまけ(笑) 今後の不動産状況】
・不動産価格は、横ばい~ゆるやかな上昇という感じでしょうか
・人口が減っているとはいえ、特に一都三県の賃貸は相変わらず動いていくと思われます
・室内の設備やグレードが、ますます意識されていくでしょうか
(エアコン・インターネット・WiFi等は必須)
〈参考;賃貸物件の価値アップ! コスパ最高の修繕3選(^^)/〉
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