売れ残り物件には、それなりの理由が・・
あなたの物件は大丈夫?
こんにちは! お金持ち案内人のレイです!
同じモノは1つも存在しないと言われる不動産ですが、いつになっても購入してもらえない・・・つまり売れ残ってしまう物件というのは存在します。 ちまたでは、ネットのポータルサイトに長期間載っている物件などが、その代表みたいに言われることも多いです(笑)
不動産投資は、物件購入⇒運用⇒売却 がセットであり、売却して初めて「その投資が成功だったのか否か?」の結果が決まります。この「売却」がスムーズにいかない物件には、それなりの理由が必ずあるんですね。。
〈参考;収益物件の売却タイミングを、見極める重要ポイントは??〉
本日は、いわゆる「売れ残り物件」になってしまう理由について、お話します。 一番大事なポイントは、購入の際「運用」だけでなく「売却」を視野に入れて検討することなんです。
今、売却を考えている人は もちろんですが、これから購入を検討している人も、ぜひ頭の片隅に入れてもらいたい内容です。
ではごゆっくり、ご一読下さい。
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【物件売却の手順】
手持ちの物件を売却しようという場合の手順について、お話します。
①不動産業者に売却依頼をして、査定してもらう
②売買に関する媒介契約を締結する
③業者が買主募集を行う
④買主が決まったら売買契約を締結、決済をする
(業者に買い取ってもらう場合ありー後述)
不動産の売買には、かなり時間がかかります。 区分で2~3ヶ月、一棟だと半年~1年でしょうか。
そして、ここで言う「売れ残り物件」とは「買主が見つかりにくい物件」とも言えます。 それは言い換えると、購入したいという人が少ない物件・・・これを考えていきますね。
〈参考;誰でも避けた方がいい収益物件! 買ってはいけない3つとは?〉
【売れ残り物件 3つの理由】
《1. 駅距離が遠い》
もし駅距離10分の物件と駅距離20分の物件があったら・・・ほぼ当たり前に「駅距離10分の物件」を購入したいですよね。 なぜなら「賃貸が決まりやすそう」だからです。
賃貸が決まれば、運用がスムーズにいきそうですからね(^^♪
では次に
A;駅距離10分の単身向けアパート
B;駅距離15分のファミリー向け&駐車場付きアパート
を比べます。 単純にAを選ぶべきか、迷いませんか?
賃貸の決まりやすさだけでなく、賃料の差や入退去の頻度などを総合的に考慮すると、長期目線では大きな差がない、むしろBを選ぶべきかもしれません。
このように「駅距離は遠いけれど○○なんだ」という要素があると、必ずしも売れ残り要因とは言えないという場合もあります(^^)/
とはいえ純粋に「駅距離が遠い」というだけで心理的に敬遠してしまう人が一定数いるのも事実です。。 なので、売れ残り要因の1つになることは覚えていて下さい。
《2. 駅力が弱い》
駅距離が1分の物件だとしても、その駅の利用者が少なければ結局は賃貸需要が少ないわけで、運用に苦労することになります。 むしろ駅距離10分でも、栄えている駅が最寄りの物件が良いですね。
この駅力の目安としては、乗降客数が5万人以上 です。
現在は Wikipedia などで駅名を調べると乗降客の数字が載っているので、一度調べてみるのもいいかもしれません。
但しポイントは乗降客数であり、乗車数 or 降車数で判断しないようにして下さい。
《3. 価格が高い》
市場に出ている価格が相場より高ければ、みんな買いたくないですよね。 この物件が、いくらで売れるのか?の見極めは、最も重要なことです。
価格が高い→利回りが低い 投資として価値があるかどうかの判断になりますから。
駅距離が遠いなら少し安く設定しなければいけないし、都心部の主要駅の物件であれば若干高くても売れるかもしれません。 大きな理由が見当たらないのに かなり安く設定されている場合は、、何か特別な理由が隠れているかも(-_-;)・・・きちんと確認しましょう!(笑)
売却する側の適切な「価格設定」は一番大切ですね。
【売れ残りそうな物件を所有してしまったら?】
既に「売れ残りそうな物件」を所有している場合は、どうすべきなのでしょう?
これについては、各々の物件によって対処法が異なります。
・早めに損切りして、一からやり直す
・家賃収入が入っている限りは所有を続ける
・業者に買い取ってもらう
などの方法があります。
※業者に買い取ってもらう場合、業者が「再販」をして利益が出る金額での買取りとなるので、相場より だいぶ安くなります。 但し一般の売買に比べて「手離れが良い」という利点もあるんですね。
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【まとめ】
ここまで、売却したくても売れ残ってしまう物件の それなりの理由について、お話してきました。誰もが購入したいと思う物件ならば、売れ残ることはないわけです。
売れ残ってしまう物件を所有しないためには、
購入の際、「運用」のみならず投資の出口である
「売却」を見据えて検討すること
が最も重要なんです!
この不安定な経済状況の中で、将来の売却出口を見据えるのは なかなか難しいですが。。
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