収益物件の売却タイミング、
税金と売却益について
こんにちは! お金持ち案内人のレイです!
不動産投資の流れは、物件購入→運用→物件売却 で完結となります。 なので収益を大きくするためには「利回りが高い→運用益」だけでなく「売却による収益を最大」にすることが重要です。 いつ売るか? いくらで売ると税金は? が大切ですね。
本日は収益物件の売却に関して、その大枠や税金、タイミングを見極めるポイントについて お伝えしていきます。購入の際は あれこれ思い悩んでも、売却については あまり考えてないし 知らない・・・という人が多いんですね。
※ここでは「個人所有」の物件売却についてのお話です。「法人所有」の場合は、異なるので お気をつけ下さい。
[PR]
【短期譲渡/長期譲渡 とは?】
売却による利益を最大にするために大切なのは、次の2点です。
①売却金額が下がりにくい物件を購入する(購入時のポイント)
②売却時の税金「譲渡税」を少なくする(売却時のポイント)

不動産を売却すると「譲渡税」という税金がかかります。
これは「分離課税」という分類なので、その他の収入との合算は行われません。 つまり、年収300万円でも5000万円でも、譲渡税の金額は同じというわけです(-_-;)
この金額を左右するのは「物件の保有期間」による税率の差なんです。
短期譲渡;売却時利益の 約40%
長期譲渡; 〃 約20%
例えば売却の結果、750万円の利益が出た場合、
短期譲渡⇒譲渡税 300万円
長期譲渡⇒譲渡税 150万円 となります。 え~!そんなに違うの?・・
長期譲渡とは、不動産を所有して
“5年後の1月1日を過ぎた日” 以降
の適用となります。 簡単に言うと・・・
1月1日を6回迎えてから売却
すれば、長期譲渡ですね(^^)/

このように保有期間によって税金の額が変わってくるので、物件を購入したら まず
「売却する時期は○○年の1月1日以降がメリット大!」を確認しておきましょう!
【譲渡税の支払い時期は?】
譲渡税の支払い時期というのは、売却後の いつなのでしょうか?
答えは、
「翌年の確定申告期間中」です。
つまり、今年 物件売却をした場合は、
来年の2/16~3/15 の間に支払うわけですね。

売却のタイミングで「譲渡税が大体いくらなのか?」を計算しないまま、つい嬉しくなって(笑)利益を使ってしまうと・・・確定申告時の税金が払えなくて、挙げ句に「延滞税」がかかるなんてことも、起こりかねません(>_<) くれぐれも、気を付けましょう!
【今 売却するべきか否か?】
長期譲渡の時期に入ったところで、果たして今 売却をすべきか否か?は、慎重に判断する必要があります。基本的な基準は「売却による利益を再投資できるのか?」ですね。
もし売却後にローンが無くなり手元資金が増えたとしても、新たに物件購入したり別の投資先に資金投入することもなく、銀行に預けておくなんてのは、一番もったいないです(-。-)
だって銀行預金の利息は、、ほんの「数円」ですから・・・
〈参考;お金を貯金(銀行放置)するなんて、もったいないのでございます〉

ポイントは、
「投資を やり続けられるか??」
なんです。 他に良い投資先が見えていない時は
「安定した家賃収入」を生んでくれる収益物件を所有し続ける方が良いのでは(笑)
〈参考;不動産投資を勧める理由(前編) 安定収入は素晴らしい!〉
もちろん「大きな修繕費が発生した」とか「空室が埋まらずガラガラになってしまった」などの場合は、損切りの決断が最重要となりますが・・・
〈参考;不動産売却時の媒介契約は3種類、特徴&わかりやすい選び方とは?〉
〈参考;【業界の裏話】両手取引は悪くない! 問題なのは「囲い込み」(-“-)〉
[PR]
【まとめ】
ここまで収益物件の売却のタイミングと税金や売却益について、お話しました。
不動産投資というと、つい「購入」や「運用」に目が行きがちですが、、最終的な利益確定を大きくするためには「売却」についての知識と理解がないと、思わぬ損をしてしまうかもしれません。。
既に物件を所有しており今後の進め方を考えているあなた、購入したばかりで自分だけでは先が見通せないあなた、運用&売却も含めて「ちょっと聞いてみたい」というあなたは、LINE友だち登録からお気軽にどうぞ(^_-)-☆ 不動産のことなら、何でもOKですょ。
では次回も、お金持ちへの道案内をお届けさせていただきますね☆彡
なるほどね~と思われたら、ポチっとよろしくお願いします。
[PR]
この記事へのコメントはありません。