【医師家庭の子育て】幼児期ピアノは脳の発達に貢献♡

  1. 医師妻の日常

医師家庭の子育て】
 幼児期ピアノ脳の発達に貢献♡

ごきげんよう! 医師妻サクラでございます。

子育てする日々の中で、親としては何を一番大切に考えていますか?
なるべく良い環境を整えて、我が子の可能性を最大限伸ばしてあげたい!というのが正直な気持ちですよね。 そのためには何ができるんでしょう?

本日は、我が家で「ママのようにピアノを弾きたい!」から始まった幼児期のピアノとの戯れ(笑)が、実は彼らの脳の発達にかなり貢献していたという科学的知見について、お話しようと思います。

ごゆっくり、お楽しみくださいませ。

[PR]

実は私自身が好きな曲をピアノで弾くのが楽しみであり、子供達にとって “ピアノ” とは
「ママと楽しく遊べるオモチャ」の1つでした(笑) そんな環境の中、息子も娘も当たり前のように「ママみたいに弾きたい」と鍵盤に触るようになったんです(^^)/

3歳頃からは「基本的な手の形」を教えつつ、音当てクイズ曲当てクイズ(童謡やアンパンマンの歌も)、私が弾くショパンに合わせて動いたり踊ったり・・・という感じで、自然体のままピアノの音を耳にする日常でした。

子供は親の真似が大好きです!

4~5歳になった子供達が高音部で知っているメロディーを弾くのに合わせて伴奏をつけてあげる(いわゆる連弾)と、とても嬉しそうでしたよ(^^♪

海外生活の時も音楽に国境はなく、言語は異なっても楽譜は万国共通!なわけです。
一緒に歌を歌う楽しみを共有できるのは、本当に感動的でした。
 〈参考;医師家庭の子育て(その1)、海外生活 お聞きになります?(笑)

時が過ぎ、我が家の子供達は、それぞれ中学受験をして私立中高一貫校に進みました。
驚いたのは・・・息子が通った御三家の1つ(男子校)において、中学からの新入生の40%以上がピアノを習ったことがあるという事実でした! 卒業して理三や文一に進んだ中にも、そこそこのピアノ演奏をする子供達が たくさんいるんです。

これは才能があるから、ピアノも弾ける子が多いのか? 小さい頃からピアノを弾いていたから、勉強にも良い影響があったのか??

「音楽や楽器演奏が脳に及ぼす影響」については、私自身が後日、聖路加国際Hpの故日野原重明Drの下で「音楽療法」を学んだ際のピアノに関するさまざまなデータや知見、脳科学者の澤口氏の研究も含めて、この記事に まとめています。

【巧緻性が育まれる】

巧緻性(こうちせい);手先や指先を上手に使う力のこと。幼児期に最も発達する。
指先は「第2の脳」と言われるほど末梢神経が集中しています。ハサミを使ったりシールを貼ったり等の活動により、巧緻性が育まれるわけです。ピアノも、その一助ですね。

ピアノは左右の手指を、利き手に関係なく平等に使い、各指の動き方は別々になります。その刺激により「巧緻性」が育まれ、脳全体がバランス良く豊かに育つことに繋がります。

右手を使う→左脳;計算・言語などの論理的思考脳
左手を使う→右脳;直感・イメージなどの無意識脳

【脳梁と前頭前野の発達を促す】

脳梁(のうりょう)
右脳と左脳との間にある、神経線維が2億本ほど詰まった束。

左右の脳をバランス良く使うと、脳梁が太くなります。それにより、左右の脳の神経伝達が円滑になり、脳全体の活動が活発になるんですね。

前頭前野
脳の監督役とも言われる部分。

この部分が構造的に発達することで、HQ(Humanity Quotient)=人間性知能 の長期的発達につながります。
IQ=知能指数 は、いわゆる頭の良さの指標とされますが、
HQの中心的機能は、情報を一時的に保持しつつ活用して答えを導くことなんです。
このHQの発達により、問題解決能力や社会性、主体性や協調性などが向上します。ピアノは、この発達に かなり関係するといわれています。

【記憶力と情報処理能力が向上する】

ピアノを弾く時は、両手10本の指が異なる動きをして、さらにペダルを踏む足は別に動かすわけです。
楽譜を見ながらの演奏は、視覚と聴覚からの刺激と手足の動きを連動させなければならないわけで、他の楽器に比べて処理すべき情報が桁違いに多いんです。

楽譜を見ながらピアノ演奏をするという行為を説明するならば、
「今弾いている所より先の情報を頭に入れながら、今弾く所で必要な動きの情報を処理する」という作業なんです。 つまり一時的な記憶を繰り返し、記憶した情報を処理しつつ、常に先の情報を解析する!という、ものすごく高度な頭の使い方をしているわけです。

こんな頭の使い方は、日常生活では ほとんどありません。
結果として脳のあらゆる部分間の神経伝達が活発になり、脳の発達そのものが促されるということですね(*^^)v

[PR]

【まとめ】

ここまで、生活の中で幼児期から自然に触れていたピアノが、実は子供達の脳の発達に かなり役立っていたことの科学的知見について、お話してきました。
理由は、ピアノを弾く時の身体と脳の使い方にあります。

①両手指と両足を全く別々に、かつ複雑に使う
②楽譜を記憶しながら、演奏をする
③次の部分を先読みしつつ、現在を処理する

ピアノ演奏をしている時の脳の活動は、まるで全身運動をしている時に近く、しかも時間差で入ってくる多くの情報を同時に処理しているんです。

子供達の可能性は無限大です。幼児期からバランスのとれた脳の使い方をさせるには、ピアノが一番だったなんて・・・当時の私も知らなかったです(笑)
結果的に私の趣味が役に立ったので、まぁ良かったのか~というところですね。

脳の発達は大切です!! 幼いうちから いろんな刺激を与えて「地頭の良い子」に育てることで、その子の人生が豊かになる可能性を広げるのは、親の役目でしょう。

子育てに悩んでいるあなた、LINE友だち登録からお気軽にご相談下さい(^_-)-☆
いつもは不動産に関する窓口ですが、、私サクラは子育ても しっかり(?)経験してますから(笑)

友だち追加

ではまた皆様、ごきげんよう~
お楽しみ頂けたら、ポチっとよろしくお願いします。

[PR]

資産アドバイザー医師妻サクラ

ごきげんよう~皆様 医師妻サクラでございます。私がしている資産運用を、簡単にお伝えしますわね。

◆現在の資産運用◆
・不動産(国内・海外) 
・保険(海外)
・株式(国内)     
・ヘッジファンド
・投資信託(米国)   
・FX


プロフィールはこちら

記事一覧

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。