もし管理会社が倒産したなら
オーナーは どうする? 入居者様は?
こんにちは! お金持ち案内人のレイです!
不動産賃貸業に関わる大家さん(オーナー)は一般に、入居者募集から家賃の管理、トラブル対応等、多くの業務を管理会社に委託していますよね。 でも今の世の中では、かなり名の知れた会社でさえも潰れてしまうというニュースが珍しくなくなっています。。
〈参考;管理会社って何?(前編) どんな事をしてもらえるの?〉
〈参考;賃貸物件の管理会社選び、3つの重要ポイントをチェック!〉
管理会社というのは、その仕組みからして他の会社に比べると倒産確率は低いとされています。 ですが絶対に潰れないとは言えないわけで、、もしかしたらパートナーの管理会社が倒産してしまうかもしれません。。
本日は「管理会社の倒産」についてです。賃貸経営のパートナーである管理会社が倒産した際のオーナーの被害と対応の仕方、そのリスクを避けるためにできること等をお話しますね。
ごゆっくり、ご一読下さい。
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【管理会社が潰れたら・・】
もしパートナーとしていた管理会社が倒産してしまうと、オーナーとしては大きな痛手を被ることになります。
主なモノは、次の4つでしょうか。
①家賃の送金が止まる
②個々の入居者様の契約内容が不明瞭になる
③家賃振込先の変更などの連絡ができなくなる
④保証会社との契約が切れてしまう場合がある
家賃は前払いなので、翌月分を回収しているのが基本です。倒産した場合は会社が滞納していた税金などの処理が先であり、大家への送金は後回しになります。 なので預かっているはずの家賃が送金されないかもしれません。管理戸数が多ければ多いほどダメージは大きくなりますね(-.-)
また各入居者様の賃貸借契約書は、管理会社が持っていることが多いですよね。 契約内容についても管理会社に任せっきりだったオーナーは途方に暮れることになります。。
保証会社についても管理会社を通しての契約なので、へたをすると新規での加入が必要となることもあるんです。。
【オーナーとしての対処法】
最初にやるべきは、急いで新しい管理会社を探して決める事です!
早速委託契約を行い、入居者様の賃貸借契約書のコピーかデータを渡します。 同時に保証会社の確認をして、場合によっては新規加入(大家負担)をしてもらうしかありません。
もう一つ大事なことは「宅建協会」に連絡を入れることです。
不動産業を営む会社は、宅建業者としての保険加入or保証金を供託しているんですね。なので万一の場合は、倒産により被った損害の補償を受けられる可能性があります(^^)/
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【倒産リスクを回避するには】
この管理会社倒産というリスクを回避する一番の方法は、管理会社を分散させておくことです!
たとえ信頼している管理会社があっても、全ての物件の管理を依頼するのは避けた方が良いかもしれないです。 大手だから安心とも言えない・・・そんな世界です(笑)
会社の財務状況が大丈夫なのか?を察知するのは難しいですが、下記の点をチェックすることをお勧めしておきますね。
・入居者様への対応が全般的に悪くなる
・スタッフの退職やリストラなどが増える
・電話やメールなどの連絡が滞ったり返事が遅くなる
・オーナーへの家賃送金が遅れ気味になる
・親会社がある場合、その経営不振や不祥事が報道される
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【まとめ】
ここまで、もしパートナーの管理会社が倒産したらオーナーは何をすべきか? そのリスク回避のためにできること等を お話してきました。 まぁ滅多にないことだから・・・と考えているかもですが、実は意外と多いんですょ。。
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