クロス(壁紙)張替えの費用
相場より高い時の原因は?
こんにちは! お金持ち案内人のレイです!
リフォームや原状回復工事には、必ずクロス(壁紙)張替えの項目があります。 クロスには、汚れや臭いを防止するという機能があります。
特に不動産賃貸業をしている人は、ごく当たり前にクロス張替えを発注していますよね。
本日は、そんなクロス張替えのお話です。 張替え発注の際「あれ? いつもより高いのでは?」と思ったこと、ないですか?その原因は・・クロスにまつわる裏話と、オーナーとして損をしない対策をお伝えしましょう(^^)/
ごゆっくり、ご一読下さい。
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【クロス張替え費用の相場】
首都圏におけるクロス張替え費用の相場は、だいたい
1,000~1,500円/㎡ です。
数年前までは もっと安くて 1,000円を切る業者も多くありましたが、昨今は材料費や人件費の高騰やクロスそのものの価格も上がっています。
またクロスには、いわゆる「量産品」と「ハイグレード品」があるので、品番によっては更に高価な場合もあります。 上記の相場は、よく使われる量産品の数字なんですね。
【あれ? いつもより高くない?!】
原状回復工事などのクロス張替え時に「いつもより値段が高くないか?」ということ、経験ありませんか? 張替え費用というのは、現在のクロスの状態により変わってきます。
例えば汚れているとか破れているとかいう話ではありません。。
費用が高くなりやすい事例は、
・ヤニ汚れがある(喫煙)
・約10年以上、張替えをしていない
【張替えが高くなる理由】
クロス張替え=既存のクロスを剥がして、新しいクロスを貼る
では上記のようなケースでは、なぜ単価が高くなってしまうのでしょうか? その理由は、、クロスの下にある「裏紙」の存在なんです。
クロス(壁紙)というのは、下地ー裏紙ークロス という構造になっています。
この表面のクロスを張替えるわけですが、既存クロスを剥がす際に下の裏紙まで一緒に剥がれてしまうと、余計な補修工事が必要になってしまうんです。
こんなケースだと通常の作業より時間や費用が余分にかかってしまうので、単価が高くなってくるわけですね。 業者によっては「下地処理」という項目で費用が増えている場合もあります。
ヤニ汚れのクロスや長期間 貼りっぱなしのモノは、クロスを剥がす際に裏紙が一緒に剥がれてきてしまうことが多いので、、別途処理が必要になり、単価が上がります(-_-;)
【下地処理とは】
既存のクロスを剥がす際に裏紙が剥がれてしまうと「下地処理」という工程が必要になります。
まず該当箇所にパテ埋めをし、乾かしてからヤスリで削って平らにします。凸凹な面に新しいクロスを貼っても剥がれてしまうからです。なのでパテ埋めで凹みをなくし、盛り上がった所を削って平らにする作業が必須なんですね。
この作業後に、やっと新しいクロスを貼ることができます。
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【オーナーが損しないために!】
ヤニ汚れのクロスの場合は、原状回復費用の入居者負担にできる場合もありますが、それでも実際の張替費用まで請求できるとは限りません。。
それゆえ入居時に「喫煙」がわかっている方とは、
賃貸借契約書に「退去時の別途特別費用」として、クロス交換の平米単価を記載しておくことを お勧めします!
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【まとめ】
ここまで、クロス張替え費用が相場より高い時の原因と、オーナーとして損しないためにできること をお話してきました。
不動産賃貸業は、安定的な賃料収入と共に経費をなるべく抑えることが重要です。
〈参考;不動産投資のメリット(前編) 安定収入を得る確率は 30~50%〉
オーナーとしては、将来大きくなりそうな経費を予め抑えるためにできることをする、これ大事です。
物件運用中のあなた、これから大家さんになろうというあなた、LINE友だち登録からお気軽にご相談下さい(^_-)-☆ 小さな経費を抑えることが大きな未来に繋がります。
では次回も、お金持ちへの道案内をお届けさせていただきますね☆彡
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