建築士が選ぶ 日当たり最高の土地は
南側道路とは限らない!
こんにちは! お金持ち案内人のレイです!
建売住宅やマイホームを建てる土地を探す時、最も気にする1つが「日当たり」ですよね?! これは、あとから絶対に変えられないモノであり、また「日当たりが良い」土地やマンションの部屋は、通常より価格が高いのも事実です。
本日は「日当たりの良い家」の土地について、一般論と建築士目線との違いを お話してみます。 家を設計するプロの考え方を知ることは、絶対役に立つと思いますょ(笑)
ごゆっくり、ご一読下さい。
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【一般には南側道路】
南側の道路付け土地は、とにかく日当たり最高として一番人気です。 日が入る南側に道路があれば、冬のように太陽が低い位置でも十分に日光が当たるでしょう。
太陽が一杯当たる家は、明るくて開放的、冬もポカポカ暖かい・・と期待するわけですね。
ですが、たとえ南側道路の土地でも向かい側の建物が高かったり道路幅が狭い場合は、、残念な結果になる可能性もあります。 都内や首都圏だと、隣地の建物がピッタリくっついているなんてことも珍しくありません(-.-)
普通は道路幅が6m以上あれば問題ないとされていますが、、かなり広い道路で しかも将来にわたって高い建物は建たないという保証がなければ安心できませんよね~
建築士は接道の方角より土地自体の形に着目します。 具体的には「南北に10m以上取れるか?」を確認するんです。
東西に長い土地ではなく南北に長い土地は、十分な日当たりを確保しやすいわけです! え?どういうこと?
建物を建てる際に北側に寄せることで、自分の土地内で南側にスペースを作ることができます。 そうなれば周囲に関係なく、日当たりの良さを確保できるんですね(^^)/
【むしろ北側道路?】
南側道路の土地のメリットは、とにかくリビングや庭の日当たりが良いことと考えます。 道路がある南側に向かって大きな窓を作ったり、駐車場や庭を設けることになりますよね。
実は そこに大きなデメリットがあると考える人は少ないのではありませんか??
実際に住むことを想像すると・・庭やリビング内が、道路を通る人から丸見えとなる、考えたことありますか? つまりプライベート空間を確保するのは難しく、庭で子供達を遊ばせることも心配になります。。
だからといって目隠しの塀を作ると、せっかくの日当たりが・・となり、悩ましい限りでしょう。
建築士は、北側の道路付けで南北10m以上の土地を選びます(*‘∀‘)
道路側に建物を寄せることで、建物の後ろ側に十分な庭スペースを作れる、つまりプライベート空間を確保でき、子供達が庭に出ていても安心できるんです!
もしもリビングに もっと日当たりが欲しい場合は、高い位置に窓を作って真上からの光を取り込むことで、より明るくできます。 またリビングを2階にもっていくのも効果的ですね。
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【建築士の腕次第(笑)】
不動産、特に土地は全く同じ条件のモノは存在しません。 その土地を上手に生かせるか否かは、建築士の設計プランが全てなんです。
日当たりだけを考えても「南道路が最高」という思い込み(?)が絶対ではないこと等、重要なポイントが多々あります。
〈参考;自宅&一棟投資物件の選び方! 避けるべき3つとは?〉
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【まとめ】
ここまで「日当たりの良い家」の土地について、一般論と建築士目線との違いを お話しました。
特に土地を買って注文住宅を建てようと考えている人は、改めて検討してみてもいいかもしれません。
どんな土地でも、建築士の創意工夫により素敵な家が建てられる可能性を秘めています。 建売住宅を探しているあなたも、「道路付け」と「土地の形や広さ」など、改めて いろんな観点から検討するのが大事ですね。
不動産は大きな資産になるだけでなく、自らの そして家族との豊かな生活にも密着しています。
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