ペット可物件は需要増大! なのに数が少ない理由は3つ

  1. 不動産による資産形成

ペット可物件は需要増大!
 なのに数が少ない理由は3つ

こんにちは! お金持ち案内人のレイです!

かわいくて癒されるペットと共に暮らしたいと考える人が多い昨今、部屋探しの際も「ペット可物件」の検索は明らかに増えています。賃貸物件(戸建て以外)における「ペット可」の割合は、ほぼ 14% と言われています。 そして需要が最も多いのは・・・単身女性です。

本日は、オーナー側から見た「ペット可物件」のお話をします。 需要が多いことは承知ですが、所有物件をペット可にするデメリットも大きいというのが本音なんですよね。。

実は私自身、所有物件の1つを「ペット可」として運用しているので、その経験を入れながら記事をまとめていきます。

ところで ここ1年以内に新しく飼われた犬や猫の数って、どのくらいだと思いますか?

犬;約40万頭
猫;約49万頭 (一般財団法人・ペットフード協会)

そして 年々増加傾向なんだそうです。

人間と暮らすよりペットが恋しい人が増えているのかな~(笑)
まぁごゆっくり、ご一読下さい。

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【ペット可物件 メリット

《① 入居率がUpする》

部屋探しの際「ペット可」で検索する人は多いですが、「ペット不可」で探すことは少ないです。つまり他の物件との差別化が狙えるというわけですね。
もし駅から遠くても「自然が多くて広い公園が近い」というのが逆に利点になったりします。

《② 家賃や敷金を高く設定できる》

家賃を数千円高くしたり、敷金を1ヶ月分多くもらうことができます。 これはペットがいる事により、退去時にかかる費用が多くなることが予想されるからです。

《③ 長期入居につながりやすい》

そもそもペット可物件は少ないため新しく探すのが大変なので、よほどの事情がなければ退去になりません。

また引っ越しをすることで「ペットが不安になるのを避けたい」という飼い主様の思いもあるようですね。

【ペット可物件 デメリット

《① 退去時の原状回復工事の際、トラブルになりやすい》

ペットによるクロスや柱や床の引っ掻き傷、染みついた尿の臭いなど借主負担となります。経年劣化との見極めが困難な場合もあり・・・入居時に負担割合を定めたり賃貸借契約書とは別にペット用の契約を巻いておかないと、トラブルになります。

《② 入居者様同士のトラブルになりやすい》

「ペット可物件」に入居する場合には、他の入居者様もペットを飼っている可能性が大です。 それぞれの動物に特有の鳴き声やにおいもあります。

中には○○アレルギーの人もいたりして、、そんな時は退去や引っ越し費用の請求をされたりします。

 〈参考;オーナー泣かせの不良入居者は、家賃滞納者だけじゃない!

《③ ペット可⇒ペット不可 の変更は難しい》

一度「ペット可物件」にすると「ペット不可物件」に戻すことは非常に困難です。
建物全体の徹底的な消臭を含めて大がかりな修繕が必要になるからです。 また既に「ペット可」で入居している人ともトラブルになりますよね。。

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【ペット可物件 成功するコツとは?】

《① ペットの種類を限定したり、ルールを細かく定める》

・例えば鳴き声の大きいモノはNG、小動物や鳴き声の小さいモノはOKとか、頭数やサイズを制限する

・共用部分ではキャリーを使用する

等の約束に合意してもらいます。

《② 賃貸借契約書を巻く際に、退去時の「原状回復に関する特約」を明記する》

これは具体的な数字を入れて合意するのが重要です。
相場としては「家賃+10~20万」でしょうか。

特に汚れがひどい場合は、もちろんプラスとなります。

《③ できればペット用の設備を整える》

絶対ではないですが、、できればペット用の床材やクロスにリフォームするのが望ましいですね。

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【まとめ】

ここまで、需要の多い「ペット可物件」なのに、数が少ない理由について、オーナー目線でお話しました。 所有物件を「ペット可」として うまく運用することで、周りに迷惑をかけずに入居付けの幅を広げることもできます。 他の物件より優位に立てるかもしれませんね。

今までペット不可だった物件を「ペット可」にしようかと考えているあなた、既存の物件でペットによるトラブルに悩んでいるあなた、LINE友だち登録からお気軽にご相談下さい(^_-)-☆
運用がうまくいくか否かは、オーナー次第ですから(笑)

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