「宅建士」資格のメリット3つ 大家としては要らないの?

  1. 不動産による資産形成

「宅建士」資格のメリット3つ
  大家としては要らないの?

こんにちは! お金持ち案内人のレイです!

不動産の資格といえば「宅地建物取引士」略して「宅建士」が有名ですよね。最近は入社するにあたり「まず宅建に合格する」という条件を課す不動産会社も多いようです。

本日は、自らも「宅建士」資格を持ち投資不動産会社サラリーマンの経歴のある私が、大家になって「宅建士」資格が役に立ったのか?について、お話します。
私見としては「宅建は不要、むしろマイナスになる可能性あり・・・」なんです。

これから宅建試験を目指している方や、まず宅建を取ってから不動産投資を始めようと考えている方の参考になればと思います。
ごゆっくり、ご一読下さい。

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【宅地建物取引士とは?】

そもそも宅建とは、宅地建物取引業法に基づき定められている国家資格です。不動産の売買や交換、賃借等の取引に関する法務の専門家ということになります。
試験に合格して資格登録等の手続きを行うと、免許が交付される(宅建業者になる)わけですね。

一般に、試験合格に必要な勉強時間は 200~300時間と言われ、期間は約半年という感じでしょうか。

【宅建士のメリット その1】

世間の評価が高い国家資格である

宅建士は学歴等の受験資格がなく誰でも受けられ、年に3万人ほどが合格、累計で100万人超の人がいます。

そのため希少性があるわけではありませんが、認知度が高く、不動産取引の専門家としての評価が高いです。

【宅建士のメリット その2】

就職や転職に有利である

主に不動産業界において就職や転職に有利です。それ以外でも、金融や保険資産コンサル関係の仕事をするにも専門知識が役に立ちます。 不動産会社で勤務する場合は、取引きをする際の重要事項説明等で「資格証の提示」が必要なので、宅建士の資格は重要です!

企業によっては「資格手当」が上乗せされる場合も多く、相場は 5,000円~30,000万/月ですね。

ちなみに私自身の経験では・・・「免許があったから すごく得したな~」ということは全くなかったというのが本当です(笑)

どの業界でも そうですが、

座学と実務は違う!

というわけで、実際の取引きを通じて学ぶ事の方が、はるかに多かったし役に立ちましたね。

【宅建士のメリット その3】

専門知識は人生で必ず役に立つ

宅建の勉強をすることで、不動産関係の知識は かなり深まります。 なので、人生の一大イベントであるマイホーム購入の際は、契約内容を理解できる等、メリットが多くあります。

また「大家さんになったら、宅建を持っていた方が良いよ!」という言葉を、聞いたことありませんか?
なぜ、そういう話が出るのか? その理由ですが
”不動産を反復継続して売買する際は、宅建免許を持ってないとダメです” という法律があるからなんですね。

じゃあ資産の組み替えを何度もする投資家は、免許が必要なのでは??

これについては

「何回すれば “反復” なのか?」
”継続” とは何年が基準なのか?」

などの細かい規定が一切設けられてないんです。

一個人が持っている資産を組み替えする程度は、全く問題ないですね(^^)/

一般の人が「宅建士」資格を持つメリットとして挙げるなら
 ①業者として不動産売買による売り上げを計上できる
 ②土地を分筆して売却する等の特殊なことができる

これって普通の大家さんには、ほぼ無関係な事柄ではありませんか?(笑)

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【宅建士のデメリット その1】

不動産投資がうまくいくわけではない

試験に合格して登録申請して、いろんな手続きをすると「宅建業者」になれます。これで世の中の業者と同じ序列になるわけだから、騙されたり舐められたりしなくなる!と思ってますか?
残念ながら資格があっても、悪徳業者(?)の被害に遭うのを避けられるわけではないんです(-.-)

「宅建士」であっても、不動産投資が上手くいくとは限りません。 むしろ大切なのは、、ビジネスセンスなのかも~(笑) ただ投資判断などに役立つような知識は手に入りますね。

但し「宅建業者」になると、大きなリスクを抱えることになります。
”宅建業者が物件を売却する時は、必ず瑕疵(かし)に関する責任を2年間負わなければならない” と決まっています。 
 ※宅建業者同士の売買は除く

自分の物件を高く売りたいと思って、個人への売買を検討した場合、

その後2年間は「もし何かあったら、イヤだなぁ」とビクビクしながら過ごす

ことになってしまうんですね。

なので「宅建士」資格の事を言わないで取引きしてしまうという輩もいるぐらいです(笑)

【宅建士のデメリット その2】

銀行融資のハードルが高くなる

「宅建業者」としては、融資を組む時のデメリットもあるんです。
金融機関からすると、通常の投資家が組む融資は「資産形成のためのローン」という位置付けですが、業者が組む融資は「事業用ローン」となります。

この2つは、審査基準が異なっており、事業用は「融資が組みにくく」なるんです。
事業計画書や実績、金融資産などを、より厳しく見られてしまうんですね。
 〈参考;銀行が融資を決めるのに、”面談” は意味がない?! ~人物編~

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【まとめ】

ここまで、「宅建士」資格のメリットと、大家として持つべきか否か?について、お話してきました。

宅建資格のための「勉強をする」のは、悪いことではありません。

ですが資格自体は、その業界で仕事をする以外で役立つ機会は多くないし、むしろデメリットすら存在するわけです。

一般の人は、わざわざ資格を取得して「宅建業者」になる必要はないんですね!

それよりも実際の投資を始め、知識や経験が豊富な良心的(?笑)な業者や管理会社、私レイのような資産コンサルと仲良くなり、儲かる方法を指南してもらう事が大切です。

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