【確定申告】税務調査に狙われる申告書 ネックとなる4つのポイントとは?

  1. FPによる お金の魔法

【確定申告】税務調査に狙われる申告書
  ネックとなる4つのポイントとは?

こんにちは! お金持ち案内人のレイです!

年が明け早2週間、 あっという間に「確定申告」の時期になりました。 申告をすることで「還付金が戻る」「追徴課税がくる」等、人によって様々ですが、一様に嫌だな~と思うのは・・・税務調査が来ることですよね(>_<)

本日は、そんな税務調査について「狙われやすい申告書」の特徴を4つ挙げてみます。
真面目に申告していれば困らないかもですが、、それでも時間を取られ調査されるのは気分が悪いでしょう(笑) この4つに当てはまる人は、要注意ですょ!

ごゆっくり、ご一読下さい。

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税務調査の目的は何でしょう? 
その答えは「正しく納税させるため」です。

つまり税金が取れるはずの所を調査して、きちんと納税しているか?を確認するわけです。
国民としては「頼んでないよ~」という感じですが(笑)

【事業売上げが 1,000万円に近い場合】

税務調査では、その年の調査だけでなく数年間さかのぼり、まとめて調査となります。そのため、その年の申告書だけで調査の必要性を判断することは、ほとんど ありません。
なので、今年のみ 1,000万円近く売り上げたという個人事業主は問題ないわけです!

注意が必要なのは「数年にわたって売上げが 800万~1,000万の間を推移している人です。

理由は、事業売上げが 1,000万を超えると、そこに消費税がかかってくることです。もっともインボイスで全事業者に課税が始まり様相は変わってきていますが・・・

税務署の視点からすると「消費税を払いたくないから、1,000万ギリギリに調整しているんじゃないか?」となってしまうんですね(-.-)

真っ当に申告したのに、たまたまそうなった・・・という人は、運が悪いとしか言えませんが、、

売上げが 1,000万円付近を漂っていてインボイス登録してない人は要注意です。

【個人の年収が 1,000万超の場合】

ご存知のように日本の所得税は “累進課税制度” なので、所得(年収)が高い人の方が税率も高く金額も高くなっています。
 〈参考;所得税は累進課税なり 年収800万からの節税は不動産一択!
 〈参考;東大医師の税金対策 予定納税も不動産投資で さようなら~(笑)

例えば年収 500万の人と年収 1,000万の人が支払うべき税金を考えた場合、年収が高い人の方の脱税に対して より厳しい目が向けられるわけです。。

せっかく時間をかけて調査するなら、よりたくさんの税金が取れる可能性がある方に行くのは、まぁ当たり前ですね(-.-)

個人で年収の高い人は、低い人より調査されるリスクは高くなります。

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経費率が異常に高い場合】

給与所得者は経費に関して厳しい規制があるので、あまり問題になりませんが、
個人事業主の場合は経費計上が比較的ゆるくなっています。

なので、経費率が異常に高いというのは、税務調査の理由で一番多いかもしれません(-。-)

例えば 500万の売上げがあって、400万の経費計上があった場合、
この人は手元に 100万しか残っていない事になります。一年間働き続けて手残りが 100万円・・・バイトやパートでない限り、怪しい~と思いませんか?!
しかも、そんな事業を続けていること自体が、疑わしくなりますよね(笑)

「400万の経費って本当なのか?」「売上げは本当に 500万なのか?」
これは、どう見ても怪しい~となるわけで、、もちろん調査対象の候補になります。

事業開始の年度だけなら ありえますが、これが何年も続くと “脱税” を疑われるんですね。

【申告書に税理士の名前がない】

個人はもちろん、個人事業主も最近はフリーの会計ソフト等により自分で申告する人が増えています。
税務署としても、仮に調査に入って「指摘するべき誤り」がないと、調査員は無駄足となってしまうんですね。 申告書に専門家である税理士が絡んでいる時と いない時を比べると、税理士が申請したモノの方が正しい可能性が高くなるわけです。なので、、

申告書に税理士の名前がない人の方が、調査される確率が高いかもしれません。

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【まとめ】

ここまで、税務調査に狙われやすい確定申告書の特徴4つについて、お話しました。
きちんと申告をしていても、税務調査をされるのは気分が良くないですよね~これらの注目されるポイントを頭の片隅に入れつつ、申告書の準備をしていきましょう。

私達が大好きな「不動産投資」による資産形成は、ある意味「税金」との戦い(?)を制すことが重要なんです! なので当たり前のように税金についても熟知しています(笑)
 〈参考;【確定申告】不動産投資の経費を解説 運用中の経費も お忘れなく! 
 〈参考;減価償却は “節税” というより “税の先送り”  うまく使える人とは?

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