クローゼットの嫌なカビを防ぐため
修繕時に考える木の調湿機能
こんにちは! お金持ち案内人のレイです!
収納の代表はクローゼットですが、閉め切っている時間が長いからか カビが生えてしまうことがありますよね。 カビの胞子は常に空気中に舞っており、適度な温度(20~30度)と湿度(60%以上)が揃うと、元気に(?)繁殖が進むんです。
本日は大家として物件の修繕をする際、クローゼット内のカビに関して知っておいた方が良いこと、見た目からの一番と本来的な一番は異なるという現実について、お話します。
クローゼット内にクロスを貼るのは、本当に正解なのでしょうか?
〈参考;賃貸物件の価値アップ! コスパ最高の修繕3選(^^)/〉
ちなみに これはマイホームを建てる際にも、絶対役立つ内容ですょ(笑)
ではごゆっくり、ご一読下さい。
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【クロスを貼るメリット】
ほとんどの大家さんは、素敵な見た目にするためにクロスを貼りますよね。
クローゼット内は基本的に木が剥き出しになっているけれど、どうしても古臭い雰囲気になってしまうためクロスを貼るわけですね。
不動産賃貸業という事業である以上、
借りてくれる方に、如何に早く長く住んでもらえるか?が勝負だからです。
【塗装という方法】
クロス同様に見た目を素敵にする方法として、塗装という手もあります。
施工価格は およそクロス貼りの半額以下で、見た目をキレイに変えることができるんです。
ワンルームのクローゼットの場合、クロス貼りは約4万円(クローゼット内単体)ですが、塗装施工の価格は ほぼ2万円と半額程度で可能です。
なので値段を優先して塗装を依頼する大家さんもいます。
押し入れなどにも使われますね。
但し残念ながらカビの観点からすると、全面塗装は あまり良くないんですけど。。
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【木のままが一番!(笑)】
クローゼットというのは閉め切っている時間が圧倒的に長く通気性が良くないわけで、ただでさえカビにとっては最高の環境です(-.-) ところが木には「調湿」という湿度を調整する機能が、元々備わっているって知ってましたか??
クローゼット内の木が剥き出しになっている=木の調湿機能によりカビが生えにくい
というわけです。木そのものが湿度を調節してくれることで、カビ予防効果があるとは・・・自然って偉大だ~(*^^)vと思いませんか?(笑)
仮に「塗装」を施した場合、、木は本来の調湿ができなくなってしまい、中がカビの温床になる可能性が高くなります。なので、価格が安く見た目を良くできるから!と塗装をするのは、どうなんかな~という感じなんです。。
ならば「クロス貼り」は、どうなのか??
実はクロスを貼った部分は塗装と同様に、木が調湿を行う機能が妨げられてしまいます。では、そうならないために何をすべきなのでしょうか?
クロスはクローゼット全面に貼るのではなく、例えば背面のみとか、各段の面部分は木のままにするとか、少しでも「木の部分を残す」ことが大切になってきます。
そうすることで木そのものによる調湿機能の恩恵にあずかれたら、嬉しいでしょう!
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【まとめ】
ここまで、クローゼットの嫌なカビを防ぐため 修繕時に考える木の調湿機能について、お話してきました。
日々の生活では除湿剤を置く&こまめに換気して通気性を良くする等、できることがあるかもですが、そもそもの物件を大事にしたい大家としては「木という自然の力」を最大限活用したくないですか?!
・とにかく安く綺麗に見せたい⇒塗装
・見た目綺麗に自然の力を大事に⇒一部クロス
・除湿剤など使わずに木の調湿で⇒木そのまま
クローゼット内の施行について、正解はありません。
大家さんの考え方や賃貸の募集方法、ターゲット層により変わってきます。 些細な部分ではありますが、大家としては正しい知識の下で修繕計画を考えるよう お勧めします。
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