スタグフレーションの日本、安全資産は? 物件購入すべき?

  1. FPによる お金の魔法

スタグフレーションの日本、
 安全資産は? 物件購入すべき?

こんにちは! お金持ち案内人のレイです!

物価も電気代も どんどん上がる一方で、賃金は一部の大企業しか明るい見通しがない・・・そんな昨今の経済状況は、とっても不安になりますよね。 「実物資産はインフレに強い」という話を聞いたことがあるかもですが、ホントに そうなんでしょうか??

本日は「インフレ時に物件購入するのはアリなのか?」 さらに現在のような「スタグフレーションと言われる日本において、買うのがホントに お勧めなのか?」について、お話します。

ここでは、先に結論をお伝えします(笑)

今の時代に収益物件を購入するのは・・・
 お勧めです!!

現在あなたが購入できる状況ならば、
  積極的に購入を検討しましょう(^^)/

本当に大丈夫??
では ごゆっくり、ご一読下さいね。

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【インフレ・デフレ・スタグフレーション】

《インフレーション》

インフレ=物価が上昇し、貨幣価値が下がる現象
昨日まで 100円で買えたモノが、120円になるという現象が起こります。お金の価値が下がっていること、おわかりですね。

こうなると、預貯金など「守りの資産」は実質的に目減りします。

但し「物価」と同時に「賃金」も上がるので、世の中は好景気となります。

《デフレーション》

デフレ=物価が下がり、貨幣価値が上がる現象
モノが売れなくなり企業業績も給与も下がるので、さらにモノが売れなくなる という負のスパイラルを招きます。 当然ながら景気も悪くなりますね。。

《スタグフレーション》

インフレの特殊な形であり、別名「悪いインフレ」とも言われます。
景気が後退している局面なのに、インフレが同時進行している状況です。

原材料やエネルギー関連の価格上昇により物価が上がっている(インフレ)のに、景気後退で需要が落ち込み賃金も上がらない状態であり、生活が大変になります(>_<)

まさしく現在の日本のことですね~・・・

【収益物件がインフレに強い3つの理由】

収益物件は、インフレに強いんだよ!と言われます。
逆にインフレに弱いのは・・・そう、預金や株式、債券等の金融資産です(-.-)

《①現物資産で、資産価値が変化しにくい》

不動産は数十年単位の経年劣化であり、資産価値は徐々に下がります。 急には変わりません。

物価が⤴、貨幣価値が⤵ のインフレ時においても、その価格は比較的安定しています。 むしろ価格が上がることも、十分に考えられますね(*^^)v

一方で金融資産は、発行元の国や企業が財政難に陥ったり破綻してしまうと、最悪 価値はほぼゼロに・・・悲惨な結果になる可能性があります。。

《②賃料が上がり、物件価格もUp》

インフレによる景気拡大により賃金が上がるので、それに伴って「家賃」を上げることが可能となり、ひいては物件価格も上がります。 運用コストも若干上がるけれど、それ以上にプラス要素が大きいです!

《③ローンは実質的に目減りする》

ローンの元本は影響を受けない、つまり額面は途中で変わらないですよね。なので実質的には目減りしていきます。
変動金利の場合は金利上昇もあり得ますが・・・ほとんどリスクはないんです(後述)。

【今、収益物件を買うべき理由】

「なるほど~収益物件はインフレに強いのか!」と納得したあなたは、こんな時代だからこそ物件を買うべきなんですよ(^^)/ スタグフレーションは、いずれインフレに突入すると言われます。

そんなご時世には ”不動産” は最高の安全資産です。
・上がらない お給料以外に収入を得たり、資産を増やすことができる。
・収益物件は安定した需要があり、資産価値が変わらない安全資産である。

 〈参考;不動産投資のメリット(前編) 安定収入を得る確率は 30~50%

《長期の運用》

収益物件の運用期間は短くても6~10年と考えると、今購入して スタグフレーション期間に利益確定(売却)する必要はありません。

おそらく 10年後には、この状況は抜けているのではないかと想像できますよね?!

仮にデフレ局面に戻ったとしても、物件を保有し続けていれば「家賃」は入り続けるし「純資産」は増え続けます。 デフレになっても「家賃」は さほど変わらないです。

経済学の定番でいくと、おそらくインフレ局面になるでしょう。
その時は「家賃」も「物件価格」も上がり、「ローン金額」は目減りするという状況になるわけです。運用を続けるなり売却してキャピタルゲインを手にするなり・・・投資としては最高の結果が待っているというわけですね(*^^)v

《現物=安全資産である》

何度も繰り返しますが「物件そのものに価値がある」というのは、素晴らしい事でしょう。
さらに一棟物件の場合には「土地値」という絶対的な価値が存在します。
 〈参考;「土地値」って何?? すごく重要な指標ですょ!

土地価格というのは、バブル崩壊後に一時的に下落したものの、ほとんどの場所は元通りに戻りました。つまり土地値が落ちにくいエリアの収益物件は、絶対に手に入れるべきですね!

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【おまけ;金利上昇の懸念が?!】

インフレの際に上がるのは、基本として「長期プライムレート」というモノであり、いわゆるローン金利は「短期プライムレート」に連動しています。

短期プライムレートは上がらないケースが多く、その意味で
「金利上昇リスクは小さい」と考えられます。

ハイパーインフレのように「短期プライムレート」も上がるような状況下では、物価つまり家賃や物件価格が更に高くなることが想定できます。 言い換えると
「不動産を使った投資」として最高のパフォーマンスが出ることが予測されるんです\(^o^)/

【不動産以外のインフレ対策】

金(ゴールド)投資
金も現物資産なので、預貯金や現金を置き換えます。

“金貨” や ”延べ棒” を購入したり、投資信託として積立てもできます。
但し、収益物件の「賃料」みたいな毎月の収入は生まれません(笑)

外貨預金
日本円の価値が下がり「円安」になっています。

外貨建て預金もアリですが、為替相場の変動の影響を受けるので、リスクを考慮しましょう。
「円建て」と「外貨建て」をバランスよく保有することが重要ですね。

 〈参考;円安の今、為替差益で儲けましょ! 外貨預金のメリット3つ

J-REIT(不動産投資信託)
資金不足or自信がない等で、現物不動産を運用できない場合は、J-REITもあります。

一口数万円と少額から投資でき、手軽で流動性も高いけれど、結局は「金融資産」としての投資です。
ローンも利用できないので、購入費用は自己資金のみ、レバレッジは効きません。

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【まとめ】

ここまで、現在の経済状況を踏まえて如何に自分の資産を守るのか?やっぱり収益不動産を買うべきな理由 について、お話してきました。

来年は新札発行が予定されていたり、増税の話もチラホラ出ていたり・・・
残念ながら、国や会社に頼れば大丈夫だった時代は終わってしまった感があります(-_-;)

自分の資産は自分で守る!

これ、大切です。

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